タイで一度は聞いた事がある“あの曲”!タイNo.1シンガーのコンサートに突撃潜入

サワッディィグラァッッッブ!(オッス)
最近、タイに関係無い記事が続いて己を見失いそうだったのでここらで一発タイのネタを。

日本でポピュラーな音楽と言えばA●Bジャニーズ等の所謂、邦楽と呼ばれるジャンルですが、
タイ人の間でももっぱら洋楽よりタイミュージック(泰楽?)が一般的です。
最近ではBodyslamとかSlot Machineというバンド系に人気が集中しているらしいですな。
後者には犬編集長も仕事絡みでお会いした事があるのですが、どこにでもいそうな気さくなヒゲでした。

基本的にタイ音楽には興味が無い私ですが、ある曲に私のハートはガッチリ鷲掴みにされました。
それがコレ。

タクスィー・ヤーク・ミートゥー (แท็กซี่อยากมีเธอ)というイサーン歌謡曲です。
「ミ〜タ〜 タクスィィ〜♪」と震えた高音で歌い上げるこの曲を一度はタクシーの乗車中に聞いた事がある人も多いのでは?

因みにこの歌詞の部分は「メータータクシー(Meter Taxi)」と言ってると思われがちですが、
(私も最初、勘違いしてました。)
実は「タクシー運転手(俺)も彼女欲しい〜」という運ちゃんの嘆きです。仕事に集中しろボケ。
そしてこの名曲を歌っている歌手がこの人。

キング・オブ・イサーンミュージック

モンケーン・ケンクーン (มนต์แคน แก่นคูน)

タイ東北部・ヤソートーン出身のルークトゥン(イサーン歌謡曲の一種)歌手で本名はキティクン・ブンカムチュン (กิตติคุน บุญค้ำจุน)。所属レコード会社はGrammy Gold。1973年7月20日に農家の四人姉弟の長男、ペッポーン (เพชรพร)として生まれる(後に前述のキティクンに改名)。幼少の頃から元・イサーン歌手の父より歌と舞踊の手ほどきを受けたが、この時は歌手になる事は考えていなかったという。中学卒業後は有名なイサーン歌手に師事し歌唱力に磨きをかける。バンド活動と徴兵期間を経た後、2005年、現所属レコード会社よりヤンコーイ・ティソーイ・デューム (ยังคอยที่ซอยเดิม)でCDデビュー。現在は歌手と並行してタイ陸軍の職員としても活動中。好きな食べ物はカオ・パット・アメリカ(ケチャップ焼き飯)。(Wikipediaより翻訳及び加筆)

抱かれたい男ベスト5の常連でもあります(適当)

ルークトゥンは独特のリズムとケーン(笛の一種)による主旋律、裏返って途切れそうなボーカルを特徴とし、大体がイサーン庶民の恋愛を題材としたラブソングです。

彼のPVもたくさんY●uT●beに上がってますが、内容は実に単純で言葉がわからなくても一目瞭然です。
共通している物語の流れとしては、

1: メインキャラは基本すげぇ貧乏
2: 2曲目入るまで女に鼻にもかけられない(彼女いる場合は金持ちの男に強奪される)
3: バアさん背負ったりしている所を女が目撃(彼女アリver.はその間ひたすら凹んでる)
4: 最終的には結ばれてハッピーエンド

こんなトコでしょうか。
タクシー編を始め、ソンテウ(乗り合いバン)、警備員、屋台とさながら七変化です。
中には徴兵の抽選で当たり引いちゃった(兵役決定)バージョンみたいなマニアックなのも。

PVは基本モンケーン氏自ら主演

何曲も聞いている内にすっかりMKC(モンケーンの愛称)の虜になってしまったワタシ。
これはもう直接見に行くしかねえだろって事で早速、コンサート情報をCheck it out。
因みに彼の情報はタイ語でしか書かれていないので毎回バカみたいに時間がかかります。

米米クラブばりの大所帯

ありました。
イサーンのスーパースターという事もあり、コンサートの殆どがイサーン開催なのですが、
幸いな事に数日後にバンコクにやってくるとの情報をキャッチ。
場所はバンコク最大のナイトマーケット、タラート ロッファイ・シーナカリンの近くにある
Ruan Mai Sai Nam (โรงเหล้าแสงจันทร์ ศรีนครินทร์)というナイトクラブとの事でした。

代わりに調べてくれたタイの友人からそこら辺はスラムだから危ないぞ!と釘を刺されましたが、
誰も私を止める事は出来ません。逆にMKCに全く興味が無いその人を拉致して行ってきました。

かなりローカルなナイトクラブですがいっちょまえにセキュリティゲートあり

到着。
いつものGrabTaxiで行ってきたのですが、分かりにくい場所らしいので案内する必要がありました。
おまけにコンサート開始時間が夜中の11時半だったので辺りは真っ暗。
タイ人と一緒に行くという英断を下した自分に感謝ですな。早速入り口でチケットを購入。

Coldplayのチケット代で40〜50回は楽しめます
ステージでは前座のオッさん(スタッフ)がダミ声で熱唱

店内は思っていたより本格的な感じでした。まあ、RCAとかに比べると垢抜けないですが。
とりあえずテーブルを確保してビールを飲んでいるとステージからMKCコールが。
いや〜それにしてもオバちゃんファンが多いなぁ。

リオのカーニバル風ダンサーがMKCの前奏に合わせて登場

そしてMKC見参!!

PVで見た時よりも若干犬って見えるMKC

いつもは哀愁漂う演歌っぽい歌を歌っている事が多いイメージですが、
この日は生バンドを従えてのアップテンポの曲が中心で会場はヒートアップしっぱなしです。
こう言っては何ですが、想像してたよりかなりカッコよかったですよ!

奇声をあげながらタイループ(写真)を撮りまくるオーディエンス
ファンサービスも欠かさないジェントルメン

残念ながらあの名曲はこの日はありませんでしたが、100バーツで良い時間を過ごせました!
洋楽やJ-POPもいいですが、たまには魂のイサーン音楽もいかがでしょうか?


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カリスマ度(イサーン圏内):★★★★★
若かりし頃の宮迫っぷり:★★★

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